車のシートについた血・生理の経血の落とし方|時間がたった血液汚れも解説

車内シートに付着した血液染みの除去について、カーピカへご相談をいただきました。

今回は、比較的範囲の狭い「軽度の血液染み」と、付着量が多い「重度の血液染み」の2つの施工事例をご紹介します。

血液は時間が経って乾燥すると、シートの繊維や内部に固着し、除去が難しくなる汚れです。お湯や強い洗剤を使った自己処理によって、シミが広がったり、シートが変色したりすることもあります。

できるだけ早い段階で、車内クリーニングの専門業者へご相談ください。

写真を送るだけでもご相談いただけます。

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※以下、車内シートに付着した血液汚れの施工写真を掲載しています。

施工事例はこちら!(血液写真注意)

車のシートに生理の血・経血がついた場合の落とし方

車のシートに生理の血や血液がついてしまった場合、できるだけ早く処理することが重要です。

血液汚れは時間が経過すると落としにくくなるため、気づいた段階で対応してください。

ただし、慌てて熱湯をかけるのはおすすめしません。

血液にはタンパク質が含まれているため、高温によって汚れが落としにくくなることがあります。

付着した直後なら

まず乾いたペーパーやタオルなどで、血液を押さえるように吸い取ります。

このとき、強くこすると汚れを周囲へ広げたり、シート内部へ押し込んだりする可能性があります。

次に、水またはぬるすぎない低温の水分を使い、外側から中心へ向かって少しずつ処理します。

布製シートの場合は、水分を使いすぎるとクッション内部まで汚れが入り込むため注意してください。

オキシドールは使用できる?

血液汚れにオキシドール(過酸化水素水)が使われることがあります。

血液に触れると泡が発生することがありますが、シートの素材や染料によっては色落ち・変色する可能性があります。

使用する場合は必ず目立たない部分でテストしてください。

レザー、合皮、特殊な表皮については安易に使用しない方が安全です。

また、他の洗剤や薬剤と自己判断で混ぜて使用しないでください。

セスキやアルカリ洗剤は?

「血液汚れにはセスキ」という情報もありますが、車のシートは衣類とは構造が違います。

シート表面だけではなく内部にウレタンなどがあるため、大量の洗剤や水を使ってしまうと、

・洗剤成分が残る
・輪ジミになる
・内部まで血液が浸透する
・乾燥に時間がかかる

といった問題が起こることがあります。

家庭で処理する場合は、少量ずつ確認しながら作業してください。

時間がたった生理の血・血液汚れは落とせる?

時間がたった血液でも、状態によっては改善できます。

ただし、

・何日経過しているか
・血液がどの程度染み込んでいるか
・ファブリックかレザーか
・すでに別の洗剤を使用しているか
・シート内部まで浸透しているか

によって難易度が変わります。

表面だけに残った血液汚れと、シート内部のウレタンまで浸透した血液汚れでは、必要な処理が異なります。

特に大量の血液が染み込んだ場合は、表面だけきれいになっても内部に汚れが残っている可能性があります。

自分で落ちない場合は車のシートクリーニングへ

次のような場合は、無理に何度も薬剤を使用せず、専門業者への相談をおすすめします。

・血液が乾いてしまった
・生理の経血が広範囲についている
・何度拭いても跡が残る
・シート内部まで染み込んでいる
・輪ジミになってしまった
・中古車やレンタカーなどできれいに仕上げたい
・自分で洗剤を使用したが落ちなかった

カーピカでは、血液汚れの状態に合わせて前処理を行い、業務用リンサーなどを使用してシート内部の洗浄水や汚れを回収します。

汚れの状態によっては専用の染み抜き処理を組み合わせます。

血液汚れは「染み抜き+内部洗浄」が重要

車のシートの血液汚れで重要なのは、表面の赤い染みだけを見るのではなく、どこまで浸透しているかを確認することです。

表面の染みが消えても内部に血液が残っている場合があります。

そのためカーピカでは、状態に応じて、

1.血液汚れの状態確認
2.染み抜きの前処理
3.シート洗浄
4.リンサーによる汚水回収
5.状態確認
6.必要に応じた追加処理

という工程で施工します。

車のシートについた生理の血、経血、鼻血、ケガによる血液汚れなどでお困りの場合はご相談ください。

写真で確認できる汚れであれば、LINEから写真を送っていただくと施工内容をご案内しやすくなります。

軽度の血液染み除去事例

最初は、比較的狭い範囲に付着した軽度の血液染みです。

血液が付着した部分とシート素材の状態を確認し、汚れに適した前処理を実施。その後、業務用リンサーを使用して、浮かせた汚れと洗浄成分を回収しました。

車内シートに付着した軽度の血液染み(クリーニング前)

軽度の血液染み・施工前①
軽度の血液染み・施工前②

血液染み除去後の車内シート(軽度事例)

軽度の血液染み・施工後
軽度の血液染み・施工後

施工前後を比較すると、血液染みの色味が改善し、汚れが目立たない状態に仕上がりました。

範囲が小さく見える場合でも、表面を強くこすると汚れが周囲へ広がることがあります。早めにご相談いただくことで、シートへの負担を抑えながら作業しやすくなります。

重度の血液染み除去事例(血液の画像があります、注意)

続いて、付着量が多く、シートに濃く残っていた重度の血液染みです。

重度の血液汚れは、表面だけでなくシート内部まで染み込んでいる可能性があります。そのため、一度の拭き取りだけで終わらせず、汚れの状態を確認しながら前処理・洗浄・すすぎ・回収を繰り返しました。

広範囲に付着した車内シートの血液染み(クリーニング前)

重度の血液染み・施工前①
重度の血液染み・施工前②

血液染み除去後の車内シート(重度事例)

重度の血液染み・施工後①
重度の血液染み・施工後②

重度の状態でも、汚れの種類とシート素材に合わせて作業することで、血液染みを大きく改善できる場合があります。

ただし、付着から長期間経過している場合や、すでに変色・色落ち・素材の劣化が発生している場合は、跡が残る可能性があります。施工前に状態を確認し、見込まれる仕上がりをご説明します。

車のシートに生理の血・経血がついた場合

車のシートに生理の血や経血がついた場合も、基本的には血液染みとして処理します。

重要なのは、できるだけ早く対応することです。付着直後であれば、乾いたタオルやペーパーで強くこすらず、上から押さえるようにして血液を吸い取ります。

その後、水で濡らして固く絞った清潔なタオルを使い、汚れをタオルへ移すように少しずつ処理してください。

熱湯や高温のスチームは、血液に含まれるタンパク質を固着させ、染みを落としにくくする可能性があるため避けてください。

また、車のシートは衣類とは異なり、内部にクッション材があります。大量の水や洗剤を使用すると、血液がシート内部まで浸透したり、乾燥後に輪ジミになったりすることがあります。

数日以上経過した経血、広範囲の血液染み、シート内部まで染み込んでいる場合は、無理に何度も洗剤を使用せず専門業者へご相談ください。

車のシートについた血液が落ちにくい理由

血液にはタンパク質などが含まれており、乾燥や熱によって固まりやすい性質があります。

また、車のシートは衣類のように取り外して丸洗いできません。表面の生地だけでなく、内部のクッション材まで血液が染み込むことがあり、表面を拭いただけでは汚れが残る場合があります。

市販洗剤を大量に使用すると、次のような問題が起こることもあります。

  • シミが周囲へ広がる
  • 輪ジミになる
  • シートが変色・色落ちする
  • 洗剤成分が内部に残る
  • 水分が残り、臭いやカビの原因になる

強くこすったり、複数の洗剤や漂白剤を混ぜたりすることは避けてください。

付着直後にできる応急処置

ご自身やご家族の血液で、安全に処置できる場合は、次の方法で応急処置をしてください。

  1. 使い捨て手袋を着用する
  2. 清潔なタオルを水で濡らし、固く絞る
  3. こすらず、上から軽く押さえてタオルへ移し取る
  4. タオルのきれいな面へ替えながら繰り返す
  5. 水分を残さないよう、乾いたタオルで押さえる
  6. ドアを開けるなどして十分に乾燥させる

熱湯や高温スチームは、血液汚れを固着させる可能性があるため使用しないでください。また、水を大量にかけるとシート内部へ汚れが押し込まれることがあります。

付着量が多い場合、他人の血液である場合、感染症の心配がある場合は、無理に触らず専門業者へご相談ください。

カーピカの血液染み除去作業

カーピカでは、汚れの範囲・経過時間・シート素材・自己処理の有無を確認し、状態に合わせて洗浄方法を選定します。

  • 血液染みの状態とシート素材を確認
  • 汚れに応じた前処理(特殊薬剤)
  • 業務用リンサーによる洗浄・汚水回収
  • シミ残りや輪ジミの確認
  • 必要に応じた再洗浄
  • 乾燥後の最終確認

カーピカは年間500台以上の車内クリーニングに対応しています。ご自宅や会社の駐車場へ出張し、原則として洗浄から乾燥まで当日中に行います。

1席のみの部分洗浄にも対応していますので、車内全体をクリーニングする必要がない場合もご相談ください。

カーピカの料金・お悩み一覧はこちら

よくあるご質問

生理や鼻血によるシートの血液染みにも対応できますか?

はい、対応可能です。血液が付着した詳しい事情をご説明いただく必要はありません。「車のシートに血液がついた」とお伝えいただき、状態が分かる写真をお送りください。

数日以上経過した血液染みも落とせますか?

対応可能ですが、時間が経つほど血液が固着し、跡が残りやすくなります。完全な除去を保証するものではありませんが、現在の状態からどの程度改善できるかを確認します。

1席だけでも依頼できますか?

はい。1席のみの部分洗浄も承っています。ドア・フロア・シートベルトなどにも付着している場合は、汚れの範囲が分かる写真をお送りください。

見積りには何が必要ですか?

次の内容をお知らせいただくと、確認がスムーズです。

  • 車種
  • 血液が付着した時期
  • 汚れの範囲
  • 自分で使用した洗剤や処置方法
  • シート全体と汚れ部分の写真

車内シートの血液染みは早めにご相談ください

血液染みは、時間が経つほど除去が難しくなります。

「少量だから自分で落とせると思ったが、シミが広がってしまった」
「乾燥して茶色い跡が残っている」
「生理や鼻血でシートを汚してしまい、相談しにくい」

このような場合も、遠慮なくカーピカへご相談ください。軽度・重度を問わず、写真を確認したうえで適切な作業をご案内します。

お見積り・ご相談は無料です

上記以外の地域についても、お気軽にお問い合わせください。